支那製ネック顛末記

キャプテン・ノス太

2016年04月10日 23:42

ボディの切り出しからスタートしたセミ・ソリッドのテレキャスターもどき。軽量化をテーマに15ミリ厚の板を三層に重ね
中空構成にしてみた。シンラインとことなるのはトップの板厚。なのでセミアコでなくセミソリッド。結果は思惑通りで予定
より300g重いけど約3.3kgに。これは確信的な重さで3kg以下だとヘッドが下がるから。フロントにダンカンのP-90を付け
ナットを牛骨に変更。プレアビリティには細心の気配りを込め、真っ直ぐなネックに低い弦高を実現。10~46ゲージの弦
で試奏は感激のファットテレ・サウンドだ。シルバーグレィのカラーリングでアダルトな噴霧器、もとい雰囲気に仕上げた。
最後の画像はこの春に製作したバックロードホーンのカホン。打面幅を350ミリにして低音を増強。見た目からは違和感
を感じる低音が出ます。プロト4台のうち1台。足掛け4ヶ月間にカホン4台とギターの製作は毎夜の集中作業でした。
何はともあれ、ギターは自宅にある道具で作れる事を実証できました。まだもう一台、作りかけがあるけどビジョンが
まとまらないので当分保留です。これからはバンドの充実に専念しなければ間に合いませんからね。











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