支那製ネック顛末記・その後

前記事のギターを試奏したところ微妙な不具合を発見し没になりました。しかしせっかく誂えたネックやパーツ、
自作ピックガードをムダにするのは忍びなく新たな一手を打つ事に・・・そこで思いついたのが初心者向けの超・低価格ギター。
定価3万円程度の中から慎重にチョイス、更にアウトレット価格で1万円台というバッカス・ユニバースシリーズ。元々低価格な
ギターって金物類で極端にコストダウンしてる訳で、木部はマルチプライでも金物類(P.Uとかペグ、ブリッジなど)ほど低水準
ではない。ネックの仕上げも使用上何の支障もないしね。普通はアルダーとかアッシュのところをバスウッドやパイン、ポプラ
などの比較的柔らかく軽い材を使っている。なので音も軽く柔らかい。で、それが悪い音質かと云えばそーでもないんだなぁ。

結局、ボディのみを使い他は全て移植。で組み上げたのが画象です。ダンカンのP-90でバッチリ、後日ダンカンのSTL2に交換
予定ですが、重量も3.4kgとまずまずの仕上がり。今後は色んなフィールドテストに使ってみます。これまでおそらく40本以上の
ブランドギターを弾いてきたけど気に入った音が出ればメーカー名なんて関係ないので。日本の楽器もとても優秀だと感じて
いますが、高価なギターならハズレの確立が低いので安心を入手するコストとしての選択肢はアリです。結果は耳だから・・・
一応バインディング付きなのでローズ指板62年版のところ、メープルネックと5点止めP.Gで52年版にアレンジしました。
中間だから57年モデルか? クラプトンなら54年のブラッキーがブラウニーでしょうが・・・

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